INFJとESTPが喧嘩したとき|翌日には誘うESTPと、前の一件を重ねるINFJ
INFJとESTPの喧嘩は、ESTPの中では謝った時点で終わり、INFJの中では終わらずに残ることで長引きやすいです。
ESTPは、揉めたらその場で片づけたい人です。「ごめん、次から気をつける」と謝り、翌日にはいつも通りに誘ってくる。長い話し合いより、空気を早く戻すほうを選びます。
INFJは、その「いつも通り」に戸惑います。自分の中では、何が嫌だったのかをまだ言葉にできていない。整理が終わる前に話が閉じられ、残った引っかかりは胸の奥にしまわれます。
ESTPにとっては、謝って次の約束をした時点で一件落着です。けれどINFJは、しまった引っかかりを手放せない。次に似たことが起きたとき、INFJの中では前の一件と重なって「また同じことが起きた」になります。
ESTPからすると小さな一件なのに、INFJの反応は前より深く、静かになる。ESTPには、その理由が見えません。
片づいたように見えて溜まっているかの3つの目安
一つ目は、INFJの口から不満が出なくなっているかどうかです。「別にいいよ」が増えたなら、不満が消えたのではなく、言っても流されると思い始めていることが多い。
二つ目は、ESTPの誘いを、INFJが理由をつけて断ることが増えているかどうかです。予定が合わないのではなく、会って笑って過ごすことに疲れているのかもしれません。
三つ目は、二人の会話から先の話が消えているかどうかです。次の休みの話も、少し先の予定の話も出なくなったら、INFJは二人の先を思い描くのをやめかけています。
三つが重なっているなら、INFJの中では、扉を閉める準備が進み始めているかもしれません。ただ、会う誘いにまだ応じているなら、間に合う段階です。扉が閉まる前に出るサインと止め方は、INFJの拒否反応|消えそうなサイン6つと、扉が閉まる前に止まる方法にまとめています。
持ち越した話を一度で終える5ステップ
INFJとESTPの喧嘩は、その場で閉じた話をもう一度だけ開けると、ずっと戻りやすくなります。
Step 1. その場で終わらせず、話す日を一つ決める
揉めたその場で、ESTPは結論を急がず、INFJは黙り込まずに、話す日だけを決めます。「今日はいったん置こう。次に会ったとき、ちゃんと話そう」。ESTPは終わりが見えると落ち着き、INFJは整理する時間をもらえます。
Step 2. INFJは、整理した引っかかりを一つだけ持ってくる
INFJ側は、溜めてきたことを全部並べず、いちばん引っかかっている一件だけを短く話します。「予定が当日に変わったとき、理由がなくて寂しかった」。短く具体的な話ほど、ESTPはまっすぐ受け取れます。
Step 3. ESTPは「ごめん」で閉じる前に、言われたことを言い直す
ESTP側は、すぐに謝って終わらせず、聞いたことを自分の言葉で言い直します。「急に変わったうえに、理由も言わなかったのが嫌だったんだね」。話が流されずに受け取られたと分かると、INFJは奥にしまっていたことも出しやすくなります。
Step 4. 次にどうするかを、一つだけ決める
気持ちを分かち合ったら、次からの動きを一つだけ決めます。「予定を変えるときは、理由を一言つける」「引っかかったら、次に会ったとき一つだけ言う」。ESTPは具体的な形があると動きやすく、INFJは同じことが繰り返されない線が見えます。
Step 5. 話し終えたら、その話はここで閉じると二人で決める
最後に、今日の話はここで終わりにすると、言葉にして決めます。「これでこの話はおしまい。また引っかかったら、そのとき新しく言うね」。ESTPは話し合いにも終わりがあると分かり、INFJは次に引っかかったときも一件として聞いてもらえると分かります。前の喧嘩が、次の喧嘩に重なりにくくなります。