INFJとESFPが喧嘩したとき|楽しい時間で仲直りしたいESFPと、言葉で仲直りしたいINFJ
この二人の喧嘩は、ESFPが楽しい時間で仲直りしようとし、INFJが言葉で仲直りしたがるところでこじれます。
ESFPは、気まずい空気のまま過ごすのがいちばん苦手です。少し言い合いになると、早めに「ごめんって!」と笑い、INFJの好きな甘いものを買ってきたり、「ねえ、ご飯行こう」と誘ったりする。ESFPにとっては、一緒に楽しい時間へ戻ることが、仲直りそのものです。
INFJは、何が嫌だったのかを一人で整理してから、言葉で確かめたい人です。どうしてあの言い方になったのか。相手は、自分が傷ついた理由を分かってくれたのか。そこが話されないまま楽しい時間に戻ると、傷ついた理由だけが置き去りになった気がします。
だからINFJは、ESFPの誘いに「今日はいい。少し一人で考えたい」と返しがちです。けれどESFPからすると、差し出した仲直りを受け取ってもらえなかったように見えます。不安になったESFPは、明るいメッセージを重ねる。INFJには、それが考える時間を急かされているように感じられ、さらに口数が減ります。
反対に、INFJがESFPを傷つけたくなくて誘いに乗ると、その日は笑って終わります。けれどINFJの中では、話はまだ終わっていません。しまい込んだ引っかかりは、次の喧嘩で前の分と一緒に出てきます。
ESFPの「もう大丈夫」にも、言えなかった寂しさが混ざっていることがあります。INFJはその気配に気づけるぶん、「本当はまだ怒ってるんでしょ」と先回りしやすく、話がまたずれていく。
どちらも、早く元の二人に戻りたいのは同じです。違うのは、何をもって仲直りと感じるか。ESFPは一緒に笑えたとき、INFJは分かり合えたと言葉で確かめられたとき。そう読めると、断られた誘いも、黙っていた夜も、少し違って見えてきます。
INFJが黙り込む前に抱えている本音は、INFJが本音を言わない5つの理由|「大丈夫」の裏の気持ちと聞き方で整理しています。
言葉を先に、楽しい時間をあとに置いて仲直りする5ステップ
この二人の喧嘩は、どちらの仲直りの仕方を選ぶかより、言葉を先に、楽しい時間をあとに置く順番を決めておくと戻りやすくなります。
Step 1. ESFPは楽しい誘いの前に、「ごめん」と理由を言う
ESFP側は、甘いものやご飯の誘いを仲直りの代わりにせず、先に何を謝っているのかを一言で言います。「さっき、話の途中で茶化してごめん。ちゃんと聞いてなかった」。理由が言葉になっていれば、そのあとの誘いを、INFJはごまかしではなく仲直りの続きとして受け取れます。
Step 2. INFJは誘いを断るとき、「あなたが嫌なわけじゃない」と添える
INFJ側は、一人で考えたいときも、差し出された誘いを黙って断らないようにします。「誘ってくれてありがとう。今日は少し一人で考えたい。あなたが嫌なわけじゃないよ。土曜に、ちゃんと話そう」。断ったのが誘いだけだと分かれば、ESFPは突き放されたと感じずに待てます。
Step 3. 話す日は、INFJが読んだことより、ESFPが流したことを先に聞く
話す日の最初に、INFJは自分の読みを言う前に、ESFPに聞きます。「あのとき、あなたは笑ってたけど、本当はどうだった?」。ESFPは気持ちを先に決められずに済み、笑いで流していた寂しさを自分の言葉で出せます。
Step 4. 話し終えたら、INFJが「これで終わり」と言葉で伝える
INFJは話し終えても静かなままのことが多いので、ESFPには仲直りできたのかが見えにくい。だから最後は、INFJのほうから区切りを言葉にします。「話してくれてありがとう。私の中でも、これで終わった」。ESFPは、ここから先は明るく戻っていいと分かります。
Step 5. INFJのほうから、ESFPの誘いを受け直す
最後は、断った誘いをINFJのほうから拾い直します。「この前誘ってくれたお店、今日行かない?」。先に言葉で仲直りし、そのあとで楽しい時間に戻る。この順番が一度できると、ESFPは誘いが断られても傷つきにくくなり、INFJは楽しい時間を話し合いのごまかしと感じにくくなります。