INFPが「恋愛できない」と感じやすい5つの場面
1. 紹介や出会いの場を何度重ねても、帰り道に何も残らない
INFPの気持ちは、相手がふと見せる場面で動きます。誰かを大事にする一瞬や、好きなものを話すときの声。初対面の場では、その場面がまず出てきません。だから帰り道に残るのは「いい人だったけど」だけです。「何人会っても、同じことの繰り返しな気がする」と感じるのは、自分の欠点ではありません。場の形が、INFPの入口に合っていないからです。
2. 周りが付き合い始めると、焦って動いて、すぐに疲れる
友人が次々と付き合い始めると、INFPも「自分だけ取り残される」と焦ります。焦って出るのは、大人数の飲み会やマッチングアプリの連投といった、自分に合わない始め方です。合わない場で無理をするので、何度か出ただけで疲れ切ります。「みんなできてるのに、なんで自分だけ」と落ち込んだあと、「やっぱり向いてない」が一段強くなります。
3. 恋愛の話題を振られると、本心と違う理由で流す
「今は仕事が楽しいから」「そういうの、今はいいかな」。INFPが恋愛の話題を流すとき、口にする理由と本当の理由は別のことが多いです。本当の理由は、傷つくのが怖いことや、どう始めればいいか分からないこと。それを軽く扱われたくないので、別の理由を先に用意しておきます。流したあとに少し胸が重いなら、それは本心ではない印です。
4. 一人の時間が減ると想像しただけで、付き合う前に気持ちが引く
INFPにとって一人の時間は、気持ちを整えるための時間です。恋愛を「毎日の連絡と、週末の全部」だと思い込んでいると、始まる前にその近さに疲れてしまいます。「毎日連絡するとか、たぶん無理」と思った時点で、気持ちが引く。けれど、それは恋愛が合わないのではなく、思い描いた恋愛の形が自分に合っていないだけです。
5. 「恋愛向いてないから」を先に言うと楽なので、結論として持ち歩く
INFPは先に結論を出しておくと、期待して傷つく前に話を終わらせられます。だから「私、恋愛向いてないから」は、説明というより避難場所になりやすい。周りに先に言っておけば、誘われずに済み、比べられずに済みます。楽になる代わりに、心が動いた場面を自分でも見なくなります。この言葉を言った回数が増えているなら、それ自体が場面の一つです。
INFPは恋愛に向いてないのか、始め方が合っていないだけなのか
| 行動 | 今は恋愛を休んでいい | 始め方を変えれば動ける |
|---|---|---|
| 出会いの場のあと | 誰と会っても疲れだけが残り、家で思い返すこともない | 疲れはあるが、帰り道に一人の顔や一言を思い返している |
| 周りが付き合い始めたとき | 焦りはなく、自分の生活のほうが満ちている | 取り残された焦りで、合わない場に出て消耗している |
| 気になる人ができたとき | 気になる人自体が、しばらく出てこない | 気になる人はいるのに、誘う前に別の理由で流している |
| 恋愛の話題を振られたとき | 「今はいい」が本心で、言ったあとも軽い | 「今はいい」と言ったあと、少し胸が重い |
| 一人の時間について | 今の自分に必要で、削る余地がない | 「一人の時間を守れる相手なら」と条件のほうが浮かぶ |
| 「向いてない」と言ったとき | 説明として言えて、そのあとは気にならない | 言ったあとに「本当はそうじゃない」と思う自分がいる |
INFPで、恋愛に向いてないと思うとき|一対一で動くか、今は恋愛を休むか、「向いてない」を手放すか
- 一対一で動く
- 違い表の右側が多いなら、恋愛の始め方を変えて一つだけ動いてみてください。変えるのは相手ではなく場です。大人数の集まりではなく、好きなものの話が出る一対一の場を選びます。帰り道に思い返した相手がいるなら、送るのは「この前話してた本、読み終わったから感想を言いたい。今度お茶しない?」で十分です。断られても気まずさが残らない形にしておくと、INFPは動きやすくなります。「無理なら全然大丈夫」を添えるのは、相手のためではなく、自分が動くための言葉です。気持ちを伝える必要はまだありません。心が動いた場面を、自分で一度扱ってみることが先です。
- 今は恋愛を休む
- 違い表の左側が多いなら、今は恋愛を休んで構いません。休むことは、向いてないと認めることではありません。期限は決めなくて大丈夫です。目安は日数ではなく、誰かの一言を帰り道に思い返す日がまた来るかどうかです。その日が来たら、右側の状態に移っています。休んでいるあいだ、周りに「早くしなよ」と言われたら、「今は焦ってないだけ。心配しなくて大丈夫」と返して構いません。ここに書いたのはINFPというタイプの傾向であって、あなた個人の診断ではありません。休む理由が、疲れではなく落ち込みの深さにあるなら、恋愛の話とは別に、誰かに話せる場を先に見つけておいてください。
- 「向いてない」を手放す
- 手放すのは恋愛ではなく、「向いてない」という結論のほうです。周りと同じ始め方でできなければ恋愛できないことになる、という前提も一緒に手放してください。INFPの恋愛は、出会いの数ではなく、心が動いた一つの場面から始まります。その始まり方は、周りより遅く見えて、始まってからは深く続きやすい。「私、恋愛向いてないから」を口にしそうになったら、「まだ合う始め方をしていないだけ」と言い換えてみてください。言い換えた日から、出会いの場の疲れ方と、帰り道に残るものが少しずつ変わります。